「すごいキャッチャー。本当に尊敬している」も「負けたくない」巨人・小林誠司、FA行使の甲斐に闘志
巨人・小林誠司捕手(35)が4日、大阪府内で「ZETTドリームプロジェクト 捕手編」に参加した。ソフトバンクから国内FAを行使し、巨人が近日中に交渉する見通しの甲斐拓也捕手(32)に「経験とか技術、力はもちろん、すごいキャッチャー。本当に尊敬している」と言及。加入すれば強力なライバルとなるが「負けたくない気持ちは持っている」と闘志を燃やした。 今季は42試合に出場し大城卓、岸田と先発マスクを分け合いながらVに貢献。司令塔をさらに強化するチームの動きに「そこが(補強)ポイントと思っているということ。それは僕が言うことじゃない。来年もチームの力になれるように頑張りたい」。この日はDeNA・戸柱、ヤクルト・中村と対談。道具や捕手論について約2時間、意見交換した。「新鮮な話ができた。新しい引き出しにしていきたい」と振り返った。
報知新聞社