「最も過小評価されている」「来季も頼んだ」優勝に一歩届かなかったアーセナル、冨安健洋が来季へ意気込み「この経験を糧に、強くなります」
アーセナルの日本代表DF冨安健洋が、今シーズンを振り返った。 2021年夏にアーセナルに加入した冨安は、3年目のシーズンを迎えることに。開幕戦から途中出場を果たすなどし、当初は控えのポジションだったが、徐々にレギュラーに定着。しかし、その矢先にふくらはぎを負傷して離脱。復帰したものの今度はアジアカップに参加するために欠場すると、大会中に再びふくらはぎを負傷した。 【写真】冨安健洋が今シーズンを振り返る 3月終わりに復帰すると控えが続いた中、終盤戦は左サイドバックのレギュラーに定着。プレミアリーグで22試合に出場し、2ゴールを記録する活躍を見せた。 3年続けてケガに悩まされた部分はあるものの、出場すれば高いパフォーマンスを見せた冨安。クラブとの契約も延長し、来シーズンに更なる活躍が求められる。 しかし、チームは2年連続優勝争いをしたものの、どちらもマンチェスター・シティに屈して2位に終わることに。今シーズンは最終節までもつれ込み、冨安はゴールでチームに貢献したが、あと一歩及ばなかった。 冨安は自身のインスタグラムを更新。応援に感謝すると共に、悔しさを来季に繋げると意気込んだ。 「今シーズンも応援ありがとうございました。僕たちが望んでいたものには手が届きませんでしたが、来年掴み取れるように、この経験を糧に、強くなります」 ファンは「最も過小評価されている男」、「トッププレーヤーだ」、「アリガト、トミ」、「最終節のゴール痺れました」、「本当に素晴らしいプレーヤーだ」、「来季も頼んだぞ」とエールを送っている。
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