ウエインズトヨタ神奈川、「Bill One」で請求書業務を効率化
トヨタ自動車の販売店であるウエインズトヨタ神奈川(横浜市)は、Sansanのインボイス管理サービス「Bill One」を導入し、年間約2万4000件の請求書処理時間を半減させた。Sansanが11月26日に発表した。 Bill Oneの導入後、請求書のデジタル化と一元管理が可能にない、処理時間を約半分に短縮できた。また、適格請求書判定機能により、適格請求書の要件を自動で判定できるようになった。さらに、請求書情報の可視化と経理部門での早期確認により、支払い漏れのリスクが軽減された。加えて、店舗担当者の負担が軽減されたことで、顧客とのコミュニケーション時間が増加した。 Bill Oneは、請求書受領、請求書発行、経費精算などの経理課題を解決するインボイス管理サービス。アナログな業務をデジタル化し、企業の月次決算を加速させる。 これまで、ウエインズトヨタ神奈川では、150以上の店舗と約30の本部部門で請求書を紙で処理しており、請求書の確認、保管、基幹システムへの入力、帳票出力などに多くの時間と手間を要していた。また、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応も求められていた。