大注目の鈴木彩艶にマンチェスター・シティも関心?MOMに輝いたトリノ戦を視察か
日本代表GK鈴木彩艶は、マンチェスター・シティの補強候補としてリストアップされているのかもしれない。 鈴木彩艶の価値はいくらまで上昇?日本代表の最新市場価値ランキングTOP20 プレミアリーグ4連覇中の王者として今季に臨んだが、10月末からの深刻な不振でリーグ戦6位、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズでは22位と低迷するマンチェスター・C。チーム状況が苦しい中で長年主力を担ってきた選手のパフォーマンスには批判の声が上がっており、特にGKエデルソンは負傷の影響もあって今季はプレミアリーグ7試合を欠場している。 そうした中でマンチェスター・Cは、新たな守護神の獲得を検討しているという。『FOOT MERCATO』によると、エデルソンに引き続きサウジアラビア行きの噂が浮上しており、後継者としてセリエAで活躍する3人のGKをリストアップしているようだ。 同メディアは、最優先候補はユヴェントスGKミケーレ・ディ・グレゴリオだと報道。昨年末に首脳陣同士が最初の接触を行ったようだ。仮にユヴェントスが1月の売却を拒否した場合、来年夏の合意に向けて今後数週間も話し合いが続けられるという。しかし、チアゴ・モッタ監督もパフォーマンスを絶賛しており、ユヴェントス側は売却に消極的であるため、交渉は難しいことが予想されている。 そこでマンチェスター・Cは、新たに2人の候補をピックアップしたとのこと。クラブのスカウト陣は、5日に行われたセリエA第19節のトリノvsパルマ戦を視察。メインターゲットはジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得を熱望するイタリア代表MFサムエレ・リッチだったようだが、両クラブの守護神であるGKヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、そしてGK鈴木彩艶のパフォーマンスも現地でチェックしていたと伝えられている。 『FOOT MERCATO』は「1つだけ確かなことは、遠征が無駄に終わったわけではないということ。スコアレスドローに終わった試合で、両守護神は素晴らしいセーブを見せている」と指摘。この試合に先発した鈴木彩艶は驚異的なセーブを連発し、セリエA公式のマン・オブ・ザ・マッチにも輝いており、スカウト陣は好印象を抱いたようだ。 先日にはイタリア『メディアセット』も、GK鈴木彩艶について「目をつけているのはバイエルンだけではない。複数のプレミアリーグ勢がモニタリングしている」と伝えていた。そのうちの1つが王者マンチェスター・Cなのだろうか。いずれにせよ、ヨーロッパでも大きな注目を集めているようだ。