阪神・高橋遥人「痛みない」 20メートルスロー再開 11月左腕プレート除去
「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」を受け、リハビリに励んでいる阪神・高橋遥人投手(29)が11日、鳴尾浜でキャッチボールを再開した。 「手首自体は痛みがないので、ちょっとずつ上げるというか、きょうの距離で、しっかり違和感なく投げられるように」 左腕の中に入っていたプレートを11月上旬に取り除いてから約1カ月半で、20メートルの距離から術後初めてのキャッチボール。投げられない期間も走力アップや筋力トレーニングに取り組み、来季の活躍に向けて着々と復帰への道を歩んでいる。 「何か改良しなきゃ変わらないだろうし、手術もさせてもらっているのでより成長できるように。けがが治るのを待つだけじゃなくて、っていう気持ち」 着実に、止まることなくリハビリを続けていく。