飲用されていた井戸水から「PFAS」…半径500メートルを調査へ

12/27(金) 12:20配信

大阪府庁

　発がん性が指摘される化学物質「PFAS（ピーファス）」が全国各地で検出されている問題で、大阪府は26日、熊取町大久保東地区の事業所内で飲用されていた井戸水から、「PFAS」の一種「PFOA（ピーフォア）」と「PFOS（ピーフォス）」が、暫定目標値（1リットルあたり50ナノ・グラム）の13倍の1リットルあたり667ナノ・グラム検出されたと発表した。

　府は検出場所から半径500メートルの井戸水などを調べる。