BリーグがTIS株式会社とサポーティングカンパニー契約を締結「マーケティング支援や地域の社会課題解決に向けた取り組みを共創」
島田チェアマン「ITの力でファンサービスの向上など新たな価値提供に挑戦」
Bリーグは、TIS株式会社とB.LEAGUEサポーティングカンパニー契約を締結したことを発表した。TISは、社会基盤をITで支えるリーディングカンパニーで、TISが掲げる『ITの力で、社会に鮮やかな彩りを』という思いと、Bリーグが従来のスポーツビジネスの枠を超え、進化を目指す為に掲げた『SOCIAL INNOVATION HUB 構想』が合致し、今回サポーティングカンパニー契約に至ったという。 現代社会において、ITは必要不可欠な存在であり、Bリーグは2016年の開幕からSNSの積極活用、WEBサイトやチケットシステムなどのファンプラットフォームの統一などITの力を多用してきたが、その活用領域はさらに広がりを見せている。BリーグはTISとともに、ITの力でファンに提供するサービスの向上や、地域を取り巻く社会課題の解決を目指している。 TIS代表取締役社長の岡本安史氏は契約に対し以下のようなコメントをしている。「TISでは、これまで培ってきたITシステムの構築・運用やサービス提供の実績とノウハウを活かし、今年度より新たなパートナーとともに双方の成長戦略にイノベーションを起こす事業やサービスを創出する『フロンティア開拓』を推進しています。マーケティング支援や、地域の社会課題解決に向けた取り組みを共創できることに大きく期待しています」 また、島田チェアマンも契約に対し以下のようなコメントをしている。「2016年開幕時から最もデジタル活用が進んでいるスポーツリーグを目指してまいりました。2050 VISIONとして掲げている『感動立国』の実現に向けて、より一層多様化するファンや地域のニーズに進化するテクノロジーを掛け合わせて解決していくことが必要と感じています。今後ITの力でファンサービスの向上など新たな価値提供に挑戦することで地域・社会に貢献してまいります」
バスケット・カウント編集部