NBAで12シーズンプレーしたパトリック・ベバリーがイスラエルへ移籍
7月17日(現地時間16日)。制限なしフリーエージェント(FA)のパトリック・ベバリーが、自身のポッドキャスト番組“Pat Bev Pod”にて新天地を発表。イスラエルのハポエル・テル・アビブBCと契約することになった。 先日、同番組内でNBAのベテラン最低保証額とヨーロッパの高額契約のどちらを選ぶか検討中と報じられていたベバリーは「あのクラブは俺が求めたことすべてを与えてくれたんだ。…俺にはあの契約を拒否することはできなかった」と明かしている。 2009年のドラフト2巡目全体42位でロサンゼルス・レイカーズから指名されたベバリーは、ウクライナとロシア、ギリシャで3シーズンプレーしてからNBA入りし、これまでヒューストン・ロケッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、レイカーズなど計7チームに所属。 NBAキャリア12シーズンで、レギュラーシーズン通算666試合に出場してきた36歳のベテランガードは、キャリア平均26.6分8.3得点4.1リバウンド3.4アシスト1.1スティールを残したことに加え、オールディフェンシブチームに3度選ばれた。 だが今回の決断によって、ベバリーはアメリカを離れてイスラエルでプロキャリアを続けていくこととなった。
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