日本水連 梅原競泳委員長の退任報道に「協議、審議した経緯はございません」
日本水泳連盟は10日、公式ホームページで一部で報じられた梅原孝之競泳委員長に関する退任報道について「10日時点で連盟執行部では現職委員長の退任およびその任期について協議・審議した経緯はございません」と現状での組織決定を否定し、「『パリ五輪競泳結果による退任』の意味にもとれる表記がございますが、連盟として委員会の事業評価により、その責任を問うての退任や辞任を促す事はございませんのでご承知おきください」と、強調した。 次期競泳委員長に関する報道にも「こちらも未定・未決情報であることを申し伝えておきます」とした。 パリ五輪において日本競泳陣は男子400メートル個人メドレーでの松下知之の銀メダル1つに終わり、メダルなしに終わった1996年アトランタ五輪以来の惨敗ともいえる結果に終わっていた。