【ラグビー・大学選手権】出場14チームが確定。早稲田、帝京、天理、大東文化がシード。
12月1日に各地域の大学ラグビーリーグの試合日程が終了し、今季の大学選手権に出場する14チームが確定した。 昨季優勝チームの帝京大が加盟する関東大学対抗戦Aグループからは、7戦全勝で2018年度以来6季ぶりの優勝を果たした早稲田大以下、帝京大、明治大、慶應義塾大、青山学院大の5チームが出場する。昨季対抗戦7位の青学大は今季3勝を挙げるなど躍進し、30大会ぶり3回目の出場を決めた。 関東大学リーグ戦1部からは、2017年度以来7年ぶり優勝の大東文化大、リーグ戦で過去最高の2位に入った東洋大、リーグ戦7連覇を逃した東海大の3チームが出場する。関西大学Aリーグからは3年ぶりに優勝した天理大、続く京都産業大、近畿大の3チームが出場を決めている。 北海道・東北地区代表の八戸学院大、東海・北陸・中国・四国地区代表のIPU環太平洋大は11月17日の1回戦で対戦し環太平洋大が勝利。続く2回戦は九州学生ラグビーリーグ優勝の福岡工業大と対戦し、勝利した福工大が3回戦進出を決めている。 出場14チームのトーナメントの枠組みも確定した。早大(関東対抗戦1位)、帝京大(関東対抗戦2位)、天理大(関西Aリーグ1位)、大東大(関東リーグ1位)の4チームはシードとして準々決勝から出場する。 大学選手権は11月17日の1回戦からスタートしており、来年1月13日に秩父宮ラグビー場で決勝がおこなわれる。
【第61回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 全出場校(14チーム)】
<関東大学対抗戦Aグループ> 早大(41大会連続58回目) 帝京大(26大会連続32回目) 明大(16大会連続53回目) 慶大(5大会連続41回目) 青学大(30大会ぶり3回目) <関東大学リーグ戦1部> 大東大(3大会ぶり28回目) 東洋大(2大会ぶり2回目) 東海大(20大会連続22回目) <関西大学Aリーグ> 天理大(11大会連続33回目) 京産大(12大会連続38回目) 近大(3大会ぶり11回目) <九州学生ラグビーリーグ> 福工大(3大会連続30回目) <北海道・東北地区代表> 八戸学大(6大会連続7回目) <東海・北陸・中国・四国地区代表> 環太平洋大(2大会ぶり2回目)