iPhoneの「iOS 18.2」がリリース - iPhone 16のカメラコントロール、写真、Safariの機能を強化!
iOS 18.2のセキュリティアップデートをチェック!
今回のiOS 18.2ではセキュリティアップデートも行われており、20項目に及ぶバグが修正されています。 今回もKernelやImageIO、Safariでの不具合も解決されているようなので、早めにアップデートしたほうがいいでしょう。 【セキュリティアップデート一部抜粋】 ■AppleMobileFileIntegrity 【対象機種】iPhone XS以降 【影響】 悪意のあるアプリが個人情報にアクセスできる可能性がある 【説明】 チェックを強化することでこの問題を解決しました。 ■Crash Reporter 【対象機種】iPhone XS以降 【影響】アプリがユーザーの機密データにアクセスできる可能性がある 【説明】追加の制限により、権限の問題が解決されました。 ■ImageIO 【対象機種】iPhone XS以降 【影響】悪意を持って作成されたイメージを処理すると、プロセスメモリが漏洩する可能性があります。 【説明】チェックを強化することでこの問題を解決しました。 ■Kernel 【対象機種】iPhone XS以降 【影響】アプリが機密カーネル状態を漏洩する可能性がある 【説明】ロックの改善により競合状態に対処しました。 ■libexpat 【対象機種】iPhone XS以降 【影響】アプリがサンドボックスから抜け出す可能性がある 【説明】チェックを強化することでこの問題を解決しました。 ■Passwords 【対象機種】iPhone XS以降 【影響】特権ネットワークポジションにいる攻撃者がネットワークトラフィックを変更できる可能性がある 【説明】この問題は、ネットワーク経由で情報を送信するときに HTTPS を使用することで解決されました。 ■Safari 【対象機種】iPhone XS以降 【影響】プライベートリレーが有効になっているデバイスでは、Safariのリーディングリストにウェブサイトを追加すると、発信元のIPアドレスがウェブサイトに公開される可能性があります。 【説明】この問題は、Safari から発信されたリクエストのルーティングを改善することで解決されました。 いかがでしょうか? 今回の「iOS 18.2」はiPhone 16のカメラコントロール機能の強化、写真の改善、Safariのスタートページのカスタマイズといった新機能が追加されているほか、多数の機能改善も実施されています。 また、20項目のセキュリティアップデートも含まれていますので、まだ、iOS 18にアップデートしていない人は、早めにアップデートしておいたほうが安全でしょう。
すずきあきら