60年以上前の缶入りの水、開けてみたら…… 驚きの中身に注目が集まる 加
62年間、一度も開封されていない非常用飲料水の缶を開けてみる動画が500万回以上も再生され注目を集めています。 【画像と動画】缶の中身を見る
1962年ごろに販売されていた水
動画を投稿したのはカナダ出身の化学実験系YouTuber、ナイル・レッドさんです。ナイルさんがオンラインで入手した缶入りの非常用飲料水は、なんと1962年ごろに販売されていたとのこと。缶は腐食している様子もなく、なんだか中の水の保存状態も期待できそうです。 ところが、いざ開封してみたナイルさんは、缶の中の水が濁っていることに気づき思わず「うわー、思ってたよりひどいじゃないか!」と声をあげてしまいます。あらためてガラスのビーカーに水を注いでみると、缶の内側が錆びていたのか水は茶色ににごっていました。
リトマス紙で確認すると……
ナイルさんはリトマス紙を使って、pH値を確認します。少し酸性が強いようですが著しく健康に害を及ぼすほどではないようです。念のために水の中の大腸菌検査も行おうとしたのですが、検査結果が出るまで48時間も待たなければならないとのこと。 時間の関係で大腸菌検査は断念。ここでナイルさんはこの水を味見したい衝動に駆られたようです。撮影者の男性が止めるのも聞かず、ナイルさんはビーカーを口につけるも動画はここで終了。 実際にナイルさんが水を飲んだかは明らかにされていませんが、ナイルさんはその後も動画を投稿しており、元気な姿が見られています。 ナイルさんのYouTubeチャンネル「NileBlue」には、この記事の執筆時点で260万人以上の登録者がおり、他にも錆びたレンチを薬品を使ってキレイにしたり、世界で最も酸っぱいソーダ水を試飲する動画などが投稿されています。 画像はYouTubeチャンネル「NileBlue」から
ねとらぼ