【住之江ボートSGグランプリ・カウントダウン】関浩哉「責任あるレース。覚悟がないとダメ」
◇12位・関浩哉(30=群馬)初出場 1月の大村BBCトーナメント、9月の地元・桐生のヤングダービーとプレミアムG12Vに10月の戸田SGダービー優出で大きく賞金を加算してグランプリ初出場に結び付けた。「目標にしてきた場所ですから、もちろんうれしいです。この賞金を残せているのは自分でもほめたいと思っています」と今年の戦いぶりを満足そうに振り返る。 ただ、実際にグランプリでどう戦うのか。この話題になるとピリッと表情が引き締まる。「出るからにはそこで勝てるようにという覚悟を持っています。責任のあるレースですし、覚悟がないとダメと思っています」 2022年、2023年とGPシリーズに出場。そこでグランプリの異様な雰囲気を目の当たりにした。「世界が違います。一走の重みとか、責任が違う。実際に走ったらどうなるのか…」 選ばれた18人しか入ることが許されない領域に初めて足を踏み入れる。その〝覚悟〟を持って頂上決戦に挑む。
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