建築士が子供の頃に好きだった遊びには共通点があった⁉勉強やスポーツにも影響する遊びとは?
空間認知能力は、空間を認識する基礎的な能力です。日常生活を快適に送るために必要なだけではなく、勉強やスポーツの成果にも影響することがあります。 大人になっても鍛えることは出来ますが、小さいうちから空間認知力を高めてあげることで、様々なことへ適応しやすくなったり、出来ることが増えます。結果的に自己肯定感や自己効力感も同時に高めることが出来るとも言われています。 知育遊びや外遊び、空間や形を意識した声掛けをすることで、難しいトレーニングを行わなくても伸ばせます。まさに、これらの経験が私の空間認知力を育み、結果的に建築という仕事に就くまでに私を成長させました。意識して鍛えることで、子どもの将来の幅も広がる能力だと思っています。遊びや声掛けを通して、子どものころから楽しく空間認知力を伸ばしていくきっかけになったら嬉しいです。
【Profile】オンライン建築士とも(instagram:@tm_tegaki_pers)
6歳女の子と3歳男の子を育てる一級建築士ママ。大学卒業後、新卒で積水ハウス株式会社に入社。9年間で戸建や賃貸住宅の設計を経験し、独立。インスタでは「今も未来も住まいを愉しむ家づくり」をモットーに発信。家づくりのサポートや間取りのセカンドオピニオンをしながら、住まいを通して豊かな人生を送る人を増やすために活動。