熟成肉パティと自家製パストラミのおいしさが秀逸! こだわりのグルメバーガー(東京・渋谷)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
Chillmatic(東京・渋谷)
2023年12月、新たなカルチャーの発信地である渋谷の東側、通称「東渋(ヒガシブ)」で人気を得ていたハンバーガー店「Chillmatic」が、渋谷駅から徒歩11分ほどの場所に移転オープンしました。新店舗も渋谷エリアで考えていたとのことで、前店舗と同じ渋谷に。今回は一旦バーの店舗を昼の時間帯のみ間借りし、営業しています。
店名はスラングの「chill(くつろぐ)」と「illmatic(最高にヤバイ)」を掛け合わせた造語で、「最高に居心地がいい」という意味が込められています。
これまでのハンバーガーとは異なる、オリジナリティあふれるハンバーガーを作り出すのは塩田大治シェフ。父からフレンチを学び、ニューヨークのミシュラン三つ星店で日本人初のスーシェフを務めた米澤文雄氏の下、青山「The Burn」の立ち上げにも関わり、米澤氏監修のバーガーショップ「ザ グッド バイブス」で熟成肉について学んだ経験の持ち主。90日以上熟成させた新潟の牛肉を使い、これまでに培ってきた技術でうまみを極限まで引き出した、絶品のハンバーガーを提供します。
アメリカンな雰囲気のあるおしゃれな店内に、客席はカウンター10席。コンパクトながらも居心地のいい空間がつくられていて、一人でも利用しやすいです。
看板メニューは「Chillmaticバーガー」2,150円。サクサク食感のブリオッシュバンズに、自家製のパストラミと熟成肉のパティ両方をはさんだ贅沢なハンバーガーで、オリジナルのマスタードがアクセントになっています。
自家製のパストラミは、オリジナルのスパイスをまぶして低温で長時間燻製、火入れをしたスペシャリテ。ほろほろと軟らかくジューシーな味わいを堪能できます。野菜の水分で肉の味が変わらないよう、あえて野菜をはさまず肉のみのハンバーガーは、素材の味を存分に味わえる最高の逸品です。