ヒート―ロケッツ戦

ヒート―ロケッツ戦で大乱闘が勃発【写真：ロイター】

　29日（日本時間30日）に行われた米プロバスケットボール（NBA）の試合で大乱闘が勃発した。ヒート―ロケッツ戦（トヨタセンター）の出来事に、米ファンも驚きを隠せず「最近乱闘ばかりなのはなぜ？」「ケンカっ早いね」などと反応していた。 【動画】場内騒然、6人退場の大乱闘となったNBAでの実際のシーン 　99-94でヒートがリードして迎えた第4クォーター残り35.7秒の場面。プレーが止まっている所で小競り合いが起きた。ロケッツのアメン・トンプソンがヒートのタイラー・ヒーローを投げ飛ばすような形に。ここから両軍もみくちゃの騒動に発展した。場内は騒然。ヒーロー、トンプソンを含む4選手と、ロケッツのイーメイ・ウドカHCら2名、あわせて6人が退場処分となった。 　X上の米ファンは「ヒーローがぬいぐるみのごとき扱いを受けている」「ディロン・ブルックスが絡んでいないのがただただ驚き」「ブルックスはどこに？ちょっと控えめ過ぎるのでは」「このリーグはまたケンカっ早くなったね。こういうの好きだけど」「ロケッツはこんなことでは優勝できない」「ファイトナイト！」「NBAの乱闘が大好きだから、この試合をライブで見られて嬉しい！」「最近NBAで乱闘ばかりなのはなぜなのか？」などとこの騒動に驚きを隠せなかった。 　米フロリダ州地元紙「マイアミ・ヘラルド」でヒートのリポーターを務めるアンソニー・チェン氏は自身のXでヒーローのコメントを紹介。「誰かが点を入れたり、ダイムを投げたり、やり切ると、こういうことが起きているんじゃないか。俺だって怒るさ」と語ったという。試合は104-100でヒートが勝利した。