CL初ゴールの旗手怜央に地元メディアから高評価「試合を支配」「勝利を決定づけた」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第4節が5日に行われ、セルティックはホームでライプツィヒに3-1で勝利した。この試合で欧州CL初ゴールを挙げたMF旗手怜央に対し、地元メディアから称賛の声が寄せられている。 【写真】「超絶大型補強」「これは優勝確定」神戸の公式発表にファン歓喜 旗手はFW古橋亨梧やFW前田大然とともにスタメン出場。1-1の前半アディショナルタイム1分、左サイドでの突破から中央へパスを送ると、DFグレッグ・テイラーの折り返しからFWニコラス・ゲリット・キューンの逆転弾となるこの日2点目が生まれた。 さらに後半27分、DFアリスター・ジョンストンがペナルティエリア右から低いクロスを送り、GKに弾かれたボールに旗手が反応。右足で押し込み、欧州CL初得点をマークした。 スコットランド『67ヘイルヘイル』は採点記事で2ゴールのキューンに並ぶ最高点タイの「9」を旗手につけ、「中盤を統率し、見事なパスを繰り出した。4本のシュートで相手に脅威を与え、勝利を決定づけるセルティックの重要な3点目を追加した。さらにキョウゴの4点目をアシストしそうだった。セルティックは彼を約100万ポンドで獲得したが、ブレンダン・ロジャーズ監督の下で、どんどん成長を続けている」と絶賛している。 スコットランド『ヘラルド・スコットランド』の評価も最高点タイの「9」。「マエダの素晴らしいプレスによってライプツィヒの深い位置でボールを奪った後、ボックス端の混雑したエリアから素晴らしい身のこなしと緻密なボールコントロールで抜け出した。彼のパスは完璧なタイミングでテイラーに渡った。約20ヤードからゴールを狙うシュートも惜しかったが、GKのミスに鋭い反応を示し、最終的にゴールを決めて3-1とした。試合を支配していた」と褒め称えている。 また、スコットランド『スコッツマン』は「8」を与え、「前半に美しい浮き球をいくつか送ったが、惜しくもゴールにつながらなかった。必要な時にセルティックがボールを保持できるようにした。エリア端からのシュートは不運だったが、その努力と奮闘はゴールに値した」と評価した。 セルティックは欧州CLで開幕戦以来の勝ち点3を獲得し、暫定13位に浮上。次節は27日に開催され、本拠地にクラブ・ブルージュを迎え撃つ。