バルセロナとの再契約は非現実的…セルジ・ロベルトにアヤックスが接触か
現状無所属の元スペイン代表MFセルジ・ロベルト(32)。現実的な新天地はアヤックスか。 昨季のバルセロナでキャプテンを担ったセルジ・ロベルト。13歳からバルサ一筋のベテランにとって、誉高き役職だったことだろう。 しかし、相変わらずケガが少なくなく、公式戦出場は24試合止まり。スタメンならもちろん腕章を巻き、そのユーティリティ性はバルサにとって大きな財産だが、6月末で契約満了となり、現状バルサの選手ではない。 今夏当初は愛するバルサでの現役続行を望むと伝えられたが、ここ最近はサラリーキャップ問題等々で気持ちに踏ん切りをつけたとも。 スペイン『Fichajes』、そしてファブリツィオ・ロマーノ氏によると、S・ロベルトにはアヤックスが大きな関心。 選手側はここから8月頭までの約1週間、複数あるとされるオファーを慎重に吟味していくとのことで、中でもアヤックスからの打診は具体的。今のところ、アヤックスは新天地として現実的な選択肢となっているようだ。 同時に、今のところバルセロナを離れる可能性も大。カンテラ育ちのクラブ愛は揺るがずも、サラリーキャップ問題で自身も含めた選手登録に焦点が当てられるなか、再契約は現実味を欠いているとされる。
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