【独自解説】韓国“ナッツリターン事件”が今、衝撃展開!有罪判決・父の急死・離婚裁判…泥沼の転落人生辿る“ナッツ姫”をよそに、パワハラ被害者がまさかの“大出世”⁉
2014年、『大韓航空』副社長だった趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏(当時40)が起こした前代未聞の事件といえば、“ナッツリターン事件”です。“ナッツ姫”と呼ばれた彼女に待っていた転落人生とは?当時パワハラ被害に遭った人物の、衝撃の“今の職業”とは?龍谷大学・李相哲教授の解説です。 【独自解説】韓流ドラマも真っ青の泥沼化⁉韓国大統領夫人・金建希氏のスキャンダル“高級バッグ賄賂疑惑”、総選挙後から急展開!「他の人もブランドバッグを持ってきていた」新証言続出で捜査の行方は?【写真で見る】
韓国だけでなく日本でも注目された“ナッツリターン事件”を振り返る!実は、全ては“ナッツ姫”の勘違いだった…あの日、機内で一体何が起きていたのか―
事の発端は、2014年12月。当時、『大韓航空』副社長だったチョ・ヒョナ氏は、米・ニューヨーク発 韓国・仁川空港行きの航空機(ファーストクラス)に搭乗していました。しかし、機体が滑走路へ向け動き始めた直後、サービスのナッツを袋のまま提供した客室乗務員に対し「このサービスの仕方は正しいの?サービスマニュアルを持ってきなさい!」と、ナッツの提供方法が間違っていると激怒。
さらに、「おい、おまえ、ひざまずいて捜せって言っているんだよ!サービスマニュアルも知らないのに、連れて行かない!飛行機から降りろ!」と、客室乗務員に命令。 ところが、責任者であるチーフパーサーの一言から、とんでもない事態に発展します。
(当時のチーフパーサー パク・チャンジン氏) 「変更されたウェルカムサービス方法のマニュアルに沿ったものです」 実はマニュアルは変更されていて、乗務員が行ったサービスは、最新のマニュアル通りだったのです。すると、自らの間違いに気づいたチョ・ヒョナ氏は、怒りの矛先をチーフパーサーのパク・チャンジン氏へ! (当時の『大韓航空』副社長 チョ・ヒョナ氏) 「あんたが私に最初からきちんと答えられなかったから、あの客室乗務員を叱ってしまったじゃないか!全部あんたのせいだ!おまえが降りろ!」 チョ・ヒョナ氏は、パク氏の手の甲をファイルで数回叩くなどした上に、飛行機を止めるよう指示。なんと離陸間際だった飛行機を搭乗口へ引き返させ、パク氏だけが降ろされてしまったのです。
「金持ちの横暴ではないか」韓国国民の怒り爆発!全役職を退陣させられた“ナッツ姫”に、チーフパーサーがまさかの“反逆”!“ナッツリターン事件”、衝撃のその後―
こうしたチョ・ヒョナ氏の“理不尽な行動”が明るみに出ると、「いくら副社長といっても常識外れな行動だと思う」「金持ちの横暴ではないか」と、韓国国民の怒りが爆発。 『大韓航空』会長だった父・趙亮鎬(チョ・ヤンホ)氏は、「私の教育が間違っていたようです。申し訳ありません」と謝罪し、副社長職や系列会社の取締役など、娘を全ての役職から退陣させると表明しました。
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