【独自解説】韓国“ナッツリターン事件”が今、衝撃展開!有罪判決・父の急死・離婚裁判…泥沼の転落人生辿る“ナッツ姫”をよそに、パワハラ被害者がまさかの“大出世”⁉
そして…。 (チョ・ヒョナ氏) 「皆様にご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます」 韓国屈指の財閥令嬢の立場は一転。カメラの前で謝罪させられる事態に―。チョ・ヒョナ氏は『暴行罪』『強要罪』『業務妨害罪』『航路変更罪』『偽計による公務執行妨害罪』の5つの罪で逮捕・起訴され、拘置所に収監されることとなりました。 ただ、問題はこれだけではありませんでした。
(降ろされたチーフパーサー・パク氏) 「『暴言を浴びせられた事実はなく、私の意思で飛行機を降りた』とウソの証言をするよう、会社に強要されました」 飛行機を降ろされたチーフパーサー・パク氏が、『大韓航空』が会社ぐるみで“隠蔽工作”を行っていたと暴露したのです。
「チーフパーサーが『“暴行”と“ウソの証言の強要”があった』と話していますが?」という記者の問いに対し、チョ・ヒョナ氏は「私は知りません」と暴力や暴言を否定しましたが、2017年まで続いた裁判で『暴行罪』『強要罪』『業務妨害罪』については有罪となり、懲役10か月・執行猶予2年の判決が確定しました。 パク氏はその後、国際線のチーフパーサーから国内線の一般乗務員に降格させられましたが、2016年に「復帰の過程で人事上の不利益を被った」として民事提訴。2018年、『大韓航空』側に2000万ウォン(約200万円)の支払い命令が下されました。
転んでもただでは起きない“ナッツ姫”、とんとん拍子に復帰…かと思いきや、待ち受けていた転落人生 さらに、チーフパーサー・パク氏がまさかの“大出世”⁉
チョ・ヒョナ氏の有罪判決が確定した約1か月後の2018年1月、執行猶予中であるにもかかわらず、父のチョ・ヤンホ氏と並んで『平昌(ピョンチャン)冬季五輪』の聖火リレー走者として登場。『大韓航空』関係者が「チョ・ヒョナ元副社長の復帰が差し迫っていることは事実」と話していた通り、同年3月には系列グループホテルの社長に就任しました。
Q.『サムスン電子』でもそうでしたが、副社長などが収監されても戻ってきて普通に仕事をすることは、韓国では問題ないのですか? (龍谷大学・李相哲教授) 「家族経営ですから、罪を宣告されても、経営に復帰するのは問題ないのでしょう」
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