韓流スターの「松田聖子」に日本列島「熱狂」…「青い珊瑚礁」熱唱「たった3分で、40年前の日本を引き寄せた」
【07月03日 KOREA WAVE】「ハニはたった3分で、40年前の日本を引き寄せた」 韓国のグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」のハニ(20)が6月26~27日、東京ドームで開かれたファンミーティングで、日本の歌手、松田聖子の「青い珊瑚礁」を歌い、その様子が日韓双方のSNSで爆発的な反応を得ている。 あるユーチューブチャンネルに上がってきたハニの「青い珊瑚礁」ステージ映像には2万1000人余りのユーチューブ利用者のコメントがついた。 「青い珊瑚礁」は松田聖子が1980年に発表した歌だ。日本の成長期の郷愁を歌う曲でもある。映画「ラブレター」に登場したこともあり、韓国ではこれを通じて知られるようになった。 ファンミーティング初日、前髪につんつん伸びたボブヘアのかつらをかぶったハニは、清涼感のある青いストライプTシャツにホワイトフレアスカートをマッチした「マリンルック」を着て、「青い珊瑚礁」を歌った。2日目は白いブラウスに菱形のフレアスカート姿だった。 1980年代の雰囲気をそのまま再現した衣装を着て、日本語で曲を消化したハニの姿に、日本のファンは歓呼した。 観客らはハニの声とともに「あの時代」に戻ったようだった。当時、東京ドームの現場にいたというある韓国のネットユーザーは「観客席のすべての日本人が一つに統合されるのが感じられた」といい、途方もない呼応に「東京ドームの天井が破れると思った」と雰囲気を伝えた。 日本のネットユーザーも「韓国のアイドルが日本の感性を完璧に再現した」「あ、思い出よ」「ハニがうちのおばあちゃんの一番好きな曲を東京で歌うなんて」などの反応を見せた。 ADOR(アドア)のミン・ヒジン代表の企画力も好評だった。この間、ノスタルジアを刺激する「ニュートロ」(NewとRetro)」の感性を披露してきたミン・ヒジン代表が「青い珊瑚礁」で再び大衆の心をとらえたという評価だ。 あるネットユーザーは「青い珊瑚礁」が「日本が最も繁盛した時期に最もヒットした歌であり、日本人の自負心と郷愁をタッチする曲」とし、これを活用したことに対しては「途方もないチートキー(魔法のキー)」と感嘆した。 他にも「ハニの『青い珊瑚礁』を聞くと、ミン・ヒジンは本当にノスタルジアの悪魔だと思う」という意見もあった。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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