【独自解説】韓国“ナッツリターン事件”が今、衝撃展開!有罪判決・父の急死・離婚裁判…泥沼の転落人生辿る“ナッツ姫”をよそに、パワハラ被害者がまさかの“大出世”⁉
しかし、チョ・ヒョナ氏は同年4月、“チョ一族が海外で購入したブランド品などを『大韓航空』が輸入したように見せかけて、ウソの申告で関税を逃れた”として起訴され、母・李明姫(イ・ミョンヒ)氏と共に有罪判決を受けました。 (李教授) 「この一族は、日常的に大量にやっていたということが明るみに出て、大きな問題となりました」 また、同年5月には、“『大韓航空』の研修生を装ってフィリピン人を入国させ、不当に雇用した”として起訴され、こちらも母のイ・ミョンヒ氏と共に有罪判決を受けました。 Q.これは、お手伝いさんを雇おうとしたんですか? (李教授) 「お手伝いさんをそのまま雇えばいいんですけど、『大韓航空』フィリピン支社が研修生として採用して、韓国に連れて来てはチョ一族の家政婦をさせていました」
そんなチョ・ヒョナ氏に、悲劇が…。2019年4月、父のチョ・ヤンホ氏が、持病の肺疾患が悪化し療養中のアメリカで死去。娘ら家族が、その最期を看取ったということです。実は死去の1か月前に行われた『大韓航空』の株主総会で、チョ・ヤンホ氏は再任に必要な3分の2以上の支持を得られず、会長の座を退いていました。関係者は、「取締役の座を追われたストレスなどで、病状が急激に悪化した」といいます。 Q.会長の座を追われたということは、やはり逆風が吹いたんですね? (李教授) 「そうですね。韓国は“国民情緒”をとても大切にする国で、会社にも法廷にも影響を与えます。また、これには裏があって、政府が大韓航空の株をかなり持っているんです。政府はこれまで株主権限を誇示しなかったんですが、当時の文在寅(ムン・ジェイン)政権はそこで権限を行使し、チョ・ヤンホ氏はアメリカに行ってしまったんです」 父の死後、チョ・ヒョナ氏は「会長は最年長である私が適任」だと主張しましたが、母と妹が支持した弟・趙源泰(チョ・ウォンテ)氏が株主総会を経て会長に就任しました。
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