早大、連盟100周年の3連覇へスタート 主将・小沢周平「長い歴史の節目に優勝」と力込める【大学野球】
東京六大学野球の早大は5日、東京都西東京市の安部球場で、昨年の春秋連覇に続くリーグ3連覇と日本一に向けて初練習した。今年は連盟創設100周年でもあり、小沢周平主将(3年・健大高崎)は「連覇は去年のことなので、まず春の優勝を目指したい。長い歴史の節目に優勝して、優勝にふさわしいのは早稲田というのを見せられたらいい」と力を込めた。 昨年は、春の大学選手権は決勝で青学大に負けて、秋の明治神宮大会は初戦敗退。捕手で昨年の主将だった印出、楽天に入団した主砲の吉納らが抜けたものの、エース・伊藤樹ら投手陣は残るのは心強い。小宮山悟監督(59)は「日本の野球界を引っ張ってきた自負があるので100年の区切りに何とかという思いはあるが、次の100年に向けていい形でつなげられるようにしたい」と話した。
中日スポーツ