アモリム監督、苦戦続くチームの状況について「状況は好転するが時間が必要」 週末には“マンチェスター・ダービー”
マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、苦戦が続くチームの状況について語った。イギリス紙『ミラー』が伝えている。 【動画】ポール・スコールズ(マンチェスターユナイテッド)のキャリアを振り返る|プレミアリーグレジェンド特集 マンチェスター・ユナイテッドは、アモリム監督が就任してから公式戦5試合を戦って2勝、リーグ戦では1勝に留まっている。現地時間12月7日に行われたプレミアリーグ第15節ではノッティンガム・フォレストと対戦した。しかし、試合開始早々の2分に先制点を許すとその後も2失点を喫し、反撃も及ばず2-3というスコアで敗れた。 チームの調子がなかなか上向かずにいるなか、アモリム監督はチームの状況に言及し、再建に向けてこう語った。 「長い道のりになることはわかっていた。このクラブの規模は大きく、それを実感しているからこそ勝ちたい。1試合負ければ、誰にとっても本当につらい」 「状況は理解している。だが、同じことを同じやり方で続けていくしかない。エヴァートンとの試合後に話したことと同じ言葉を、今回も話している。パフォーマンスに集中し続けることだ」 「試合における多くの側面を改善し、トレーニングを重ねなければいけない。スポルティングの監督になったばかりのころにも、同じような状況や、もっと悪い状況に陥っていた。私の感覚は当時と変わらない。だが、世界にとっては、まったく異なる感覚だ」 「スポルティングはポルトガルでは有名だが、マンチェスター・ユナイテッドはより注目を集めている。それでも、私にとって感覚は同じものだ。スポルティングでもこんな経験はした。少しフットボールを経験すれば、多くのクラブでこのようなことが起こっていることは知っているだろう」 「状況は好転するだろう。同じことを続け、チームを向上させなければいけない。そのためには時間が必要であり、毎日同じようにすべきことをする必要がある」 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間12月12日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第6節でヴィクトリア・プルゼニと対戦し、現地時間12月15日にはマンチェスター・シティとの“マンチェスター・ダービー”が待ち構えている。
SPOTV NEWS