イスラエル軍、ガザ地区各地を空爆 2日間で110人以上が死亡
日テレNEWS NNN
イスラエル軍は3日、パレスチナ自治区ガザ地区各地を空爆したと発表しました。2日間で110人以上が死亡したということです。こうした中、停戦交渉が再開しました。 イスラエル軍は3日、イスラム組織ハマスの司令部などがあるとして、過去24時間にガザ地区全域で、およそ40か所を空爆したと発表しました。 ロイター通信によりますと、イスラエル軍が「人道地域」に指定する南部マワシ地区などにも空爆があり、2日から3日にかけて110人以上が死亡したということです。 こうした中、ガザ地区をめぐる停戦交渉がカタールのドーハで再開し、仲介国はアメリカのトランプ次期大統領の就任前の合意を目指すとしています。 ハマス側も3日の声明で「早急な合意を目指す」としましたが、恒久的な停戦とイスラエル軍の撤退に焦点を当てるという姿勢は崩しておらず、合意に達するかは不透明です。