藤浪晋太郎の日本球界復帰には否定的 代理人ボラス氏、MLBで興味持つチーム「たくさんある」
メッツ移籍が決まったフアン・ソト外野手(26)など、多くの顧客に抱える代理人のスコット・ボラス氏(72)が11日(日本時間12日)、テキサス州ダラスで開催されているウインターミーティングで取材対応した。 FAで注目の1人、藤浪晋太郎投手(30)についても言及した。以下はボラス氏との一問一答。 ――藤浪の状況は 「リリーフ投手のマーケットは先発投手のマーケットの後に動く。チームから問い合わせは受けており、これから進めていく」 ――時間をかける 「そう、時間はかかる」 ――プエルトリコのウィンターリーグで先発している 「チームが投球とパフォーマンスを見て評価できるからいいことだ。彼が何をやっているかと、健康状態がよくわかる」 ――日本帰国も選択肢の1つか 「私たちが取り組んでいることではない。ここ(アメリカ)に興味(を持つチーム)がたくさんある」 ――プエルトリコでなぜ先発しているのか 「ここ(アメリカ)のチームは彼がリリーフ投手だとみなしている」 ――ならばなぜ先発しているのか 「長く(長いイニングを)投げられる。プエルトリコのチームは彼が先発することを望み、それが彼にとっての機会だった。彼らも勝ちたがっていて、(藤浪の)先発を望んだ」