女子大生起業家の「3万円超え“だるま”」が外国人に爆売れした理由は? 目標は“だるま”でパリコレ!?
「メイド・イン・ジャパン」から「エクスペリエンス・ジャパン」
髙橋さんの活躍について、サンフランシスコと東京でデザイン会社を経営するBrandon K・Hillさんは「アメリカ人たちにとって日本のアニメやゲームだけでなく、文化やおもてなしのようなサービスも憧れの対象だ。かつては自動車・家電など『メイド・イン・ジャパン』が注目されていたが、今は日本での体験が素晴らしいという『エクスペリエンス・ジャパン』だ」と述べた。
ホテルも航空路線も足りない
訪日観光客もインバウンドも伸びている中、どのような課題があるのか? 東京都立大学の清水哲夫教授は「受け入れ態勢が心許ない」と指摘した。 「ホテルが取りづらく、航空路線においても直行便・国内路線も足りていない。また、観光業全体で担い手が不足、宿泊施設のリノベーションも“体験コンテンツ”も間に合っていないため、国がバックアップすることで消費単価を高めていく必要がある」 (『ABEMAヒルズ』より)
ABEMA TIMES編集部