【『No No Girls』レポート#9】SKY-HIが候補者たちにアドバイス「人間性ってまわりに伝播するし、それがグループの人間性になる。まず自分を愛してあげて」
本番を待つチーム「KINISHY」
本番前日。メンバーは弁当を食べながらチーム名を考えていた。 KOKOは「キニシー(気にしい)ってどんな字なの?」と言い出した。メンバーは軽く吹き出しながら、「おもろい!」「悪くないと思うんだけど」と試しにローマ字で書いてみることに。どうやらなかなかよさそうだ。 「KINISHY」これが彼女たちのチーム名となった。由来は、メンバー全員がまわりに気を遣う「気にしい」だから。 本番を目前に控えているKINISHYに、パフォーマンスの見どころを聞くと、メンバーは口をそろえてCHIKAのパートが好きだという。CHIKAが高音で叫ぶのに合わせて、ほかのメンバーが一斉に脚を上げる場面となるようだ。 「CHIKAちゃんの高音に合わせて私たちも脚を上げます。難度高めのね」(KOKO)、「やばめの振り作っちゃったんで」(CHIKA)、「パワフルな美声とともにパワフルな脚上げをお届けします」(MOMOKA)とそれぞれコメント。 さらにMOMOKAが「みんなが前回もらった課題を、みんなと協力して解決していくような感じでした。本当にありがとうございます」と感謝を伝えると、それに続いてほかのメンバーも頭を下げて互いに感謝を伝える。 それぞれ個を高めながらも、メンバーのことも支えていたのだろう。仲の深まりを感じさせる場面だった。 いよいよ5次審査本番。収容人数800人規模のホールというステージでパフォーマンスを行う。何もかもがプロ仕様となっている今回の審査。ちゃんみなはこう語った。 「衣装を着るのと着られるのとは全然違うし、メイクをするのとされるのとは全然違うから。プロの人たちの手が加わったことで、それをどういうふうに扱うかっていうのは特にガールズグループでは大事だと思うので、その辺は見たいですね。鎧ですからね、メイクは。女子にとって」 準備が整い、会場に入ってくるメンバーたち。彼女たちのパフォーマンスはどうなったのか……。 次回、Ep.10ではBチームに密着する。 * 【『No No Girls』Ep.10配信予定】 ■2024年12月6日(金)20時~
文=奈都樹