iPhoneのアラーム音量を大きくしたいのに、うまく設定できない……どうして?【スマホのプロが解説】
◆ほかにも原因はある? 今すぐチェック!
上記以外の原因でアラーム音量が小さい原因としては、以下が考えられます。 ■画面注視認識機能をオンにしている iPhoneには「画面注視認識機能」というものがあります。これをオンにすると、ユーザーが画面を見ているか否かをiPhoneが判別し、それに応じてさまざまな対応をしてくれます。 アラームもその一つ。この機能がオンになっている状態でアラームが鳴ったとき、ユーザーが画面に視線を落とすと、iPhoneは「ユーザーがアラームに気づいた」と判断して、音量を自動的に小さくします。 この設定を変更したい場合は、「設定」アプリから「アクセシビリティ」→「Face IDと注視」を選択。すると「画面注視認識機能」という項目があります。 ■アラーム音量が無音になっている可能性 アラームを設定するとき、「サウンド」で鳴らす音の種類を設定できます。その選択肢の1番下に「なし」という項目があります。 この「なし」を選択していた場合、所定時間になってもアラーム音は鳴らず、バイブレーションだけが動きます。外出先で使用したり、家族と同室で寝ている際の起床アラームとして便利な機能ですね。 逆に、きちんと音でアラームを知らせてほしい場合は、サウンド設定が「オフ」になっていないことを確認しましょう。 ■iPhoneを再起動してみる 上記に挙げた対処法でも解決しない場合は、iPhone本体の不具合の可能性もあります。iPhoneを再起動してみて、問題が解決するかどうか試してみてください。 この記事の筆者:ばんか 月間50万PVを達成している「あなたのスイッチを押すブログ」を運営するブロガー。iPhone・Mac・Evernoteなど、ITサービスやガジェットの使い方を取り上げ、ビジネスやライフスタイルを楽しく便利にするヒントを紹介している。本業はホームページ制作会社のディレクター。
ばんか