浜村淳 ラジオ「ありがとう浜村淳です」休演 放送47年目で初
タレント、ラジオパーソナリティ、映画評論家などで知られる浜村淳(86)が毎日放送(MBS)の人気ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」を14日から休演。番組や事務所の発表によると、定期検査で脳の血管にごく小さなつまりがあることが判明したという。所属事務所は「現在、一日も早い回復に向け療養しております。復帰時期に関しましては現在のところ、未定ですが、近いうちに番組に復帰させていただきますので、今しばらくお待ちください」とコメントを発表している。 【映像】放送開始40周年時にMBSラジオのスタジオで取材に応じた浜村淳
大雪のために番組を遅刻したことはあったが休演は初めて
同番組によると、1974年の放送開始以来、浜村は大雪のために番組を遅刻したことはあったが、休演は放送47年目で初めてのことだという。 14日の放送では、番組アシスタントの鳥居睦子、佐々木りつ子らが出演。冒頭で「はじまってしまいました。このスタジオにきょうは女性しかおりません。どうしたことかとビックリされたと思いますが浜村淳さんが昨日元気に番組を終えて病院の毎回決まっていた定期健診に行かれ、その検査でごく小さい血管のつまりが脳に見つかったということで、ご自身に合った薬を探さなくてはいけないので検査入院されることになりました」と説明した。
鳥居睦子ら「浜村さんご自身はすごくピンピンしてはって」
鳥居らは「浜村さんご自身はすごくピンピンしてはって、今もきっと聞いてらっしゃると思うんですけど、そこはうちの大黒柱でございますんで大事をとっていただいて、しばらくの間、お休みということになりますので、わたしたちでスタジオをなんとか守っていきたいと思います。浜村さんはすぐ元気な声を聞かせてくださるとおもいますので しばらくの間ご辛抱頂きたいと思います」とリスナーに報告した。
15日も引き続き鳥居睦子、佐々木りつ子らが出演
15日の放送も同様に鳥居、佐々木らが「引き続きまして、昨日から検査入院のためお休みをいただいております」と説明。鳥居は番組に浜村を心配するたくさんのメールなどが届いていることや、前日に電話で話したスタッフの話として、本人はすごい元気で浜村がピンピンしているとの報告を交えながら、番組を進めていた。