浜村淳「何が何でも最低50年はやりたい」番組ラッピングバス披露で
ワイドFM90.6MHzをラッピングバスで周知
浜村淳「何が何でも最低50年はやりたい」番組ラッピングバス披露で THEPAGE大阪
今月19日からFM補完中継局(ワイドFM)の放送を開始したことを受け、MBS毎日放送(本社・大阪市北区)は29日、ワイドFM開局をPRするため同局の人気番組「ありがとう浜村淳です」のラッピング広告を京阪バスで実施。同日午前、浜村本人が同局前に来たバスを前にし「選挙出ようかな思いました。思うだけで、出ませんけどね(笑)。よい宣伝になりますよ」と周囲の笑い誘っていた。
京阪バスで合わせて5台運行
同局によると、ラッピングされるのは京阪バスの枚方営業所のバス2台をはじめ、交野、香里団地、門真の各営業所で1台ずつ運行されるという。 この地域での運行理由としては、京阪沿線を中心とした北大阪地域ではAMでの電波が受信しにくかったものの、ワイドFMになってから聴きやすくなったため、このエリアの住民に周知しようとラッピングしたという。運行期間は来年3月までの予定となっている。
「宇宙を対象に放送も」「文化勲章受賞を狙っております」
番組の生放送を終えて、同局前に現れた浜村は、バスをみて開口一番「ほんまのバスですか?」「中にボウリング場があんのやないかと思いました」と話し、周囲の爆笑を誘う。 そして「私が街を歩いていますと、私の上半身を描いたバスがちょいちょい走ってます。なにかいなと思ってみたら『お墓の宣伝』なんですね。こちらのバスはもっともっと明るく前向きで、これからFM放送でAMが聴けますよ、広く聴いてくださいとお願いをするそのおめでたい明るい希望のバスになっています」と続け、周囲に集まった同局関係者や通りすがりの人たちから拍手喝采をあびていた。 また、バスに描かれた自分についてどう思うかとの質問に「選挙に出ようか思いました」と発言。しかし「思うだけで、出ませんけどね(笑)。よい宣伝になりますよ」とすぐさま訂正した。 このほか(1990年に)毎日放送が千里丘からここへ移った時、浜村が番組の頭で「星の放送局から星の21世紀をお届けしますと言っていました」と昔を振り返る場面も。だが「今やそうではなくて、FMでもAM放送が聴けるとなれば日本中、あと1~2年したら世界中で簡単に日本のAM放送が聴ける時代になると思います。そうなったら我々は宇宙を対象にした放送をしたい」と続けた。 もう今からその時の準備を整えているそうで「火星人も木星人もみんな聴いてください。そういう気持ちでやりたい。その時はご協力をお願いいたします」と笑いを誘った。だが、「それを見事に成し遂げて最終的に浜村は文化勲章受賞を狙っておりますので、そのきっかけとしてこのバスが走り始めます」と語り、関係者らも笑みを浮かべていた。