暑い近畿・大阪で最高気温29.4度 奈良・橿原の寺で色鮮やかなバラ見ごろ
奈良・橿原の寺で色鮮やかなバラ見ごろ
7日の近畿地方は、朝から高気圧に覆われて晴れ間が広がり気温が上昇。気象庁によると、大阪市内では同日午後4時までに最高気温29.4度を観測するなど、暑い一日となった。そんな暑さの中、奈良県橿原市の寺では、約4000株のバラが見ごろを迎えており、訪れた人たちの目を楽しませている。 【動画】おふさ観音で色鮮やかなバラが見ごろを迎えている
橿原市の「おふさ観音」では、約30年前からバラを育てており、この時期には境内に約3800種類、4000株もの花を咲かせるという。 5月から「バラまつり」として公開しているが、まだつぼみも多く、関係者は「これから6月中旬にかけてバラの二番花が満開となってきます」と話している。
また、同寺ではアジサイの栽培にも力を入れていることから、関係者は「これからバラとアジサイの競演もちょうど楽しめます」と笑顔で話していた。 気象庁によると、8日の近畿地方は高気圧に覆われ晴れるが、気圧の谷や湿った空気の影響で昼すぎから次第に曇り、夜は雨の降る所がある見込みだという。