「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」が森アーツセンターギャラリーで来春開催へ
東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで、「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」が開催される。会期は2025年4月26日~6月29日。 本展は、ゴジラの生誕70周年を記念するもので、誕生から現在に至るまで数々の映像作品として描かれてきたゴジラの様相を、国内外のアーティストたちが表現。「ゴジラとは、何か」という問いに対し、各々の答えをアート作品に落とし込み展示するという。 本展のゼネラルプロデューサーを務めるのは養老孟司。養老はリリース内で次のようにコメントしている。 人々は「ゴジラ」を概念で理解し、これまでの映画制作者やゴジラに関わった表現者は自分の頭の中の具体的な「the ゴジラ」を表現してきた。その集積が今の形にならない概念、「ゴジラ」となった。時代の空気の象徴として、ゴジラを現代に更新し続けられること自体が、ゴジラの概念が強靭であることの表れだ。それが、他のキャラクターとゴジラの違うところなのだろう。 本企画の名前は「GODZILLA “THE” ART」だ。企画参加者のそれぞれの独自の「the ゴジラ」を描き出すことが、その意義であり、おもしろみでもあるように思う。それぞれの表現者が自身の「the ゴジラ」を追求することで、新たな「ゴジラ」が立ち上がる。 「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」ゼネラルプロデューサー 養老孟司 (プレスリリースより抜粋) なお、参加アーティストの詳細については続報を待ちたい。