【現役ドラフト】オリックス、西武・本田圭佑を獲得 山足達也が広島へ移籍「大きな声援は忘れません」とファンへ感謝
オリックスは9日の現役ドラフトで西武の本田圭佑投手(31)を獲得した。背番号「60」に決まり、14日に大阪市の球団施設で入団会見する。 9年目の本田圭は東北学院高、東北学院大をへて2016年にドラフト6位で西武に入団。今季はすべて救援で31試合に登板して1勝4敗10ホールドの防御率4・11。通算成績は138試合12勝21敗32ホールドの防御率3・82。 また、オリックスからは7年目の山足達也内野手(31)が広島へ移籍することが決まった。山足は大阪桐蔭高、立命館大、ホンダをへて18年にドラフト8位でオリックスに入団し、主に守備固めで出場。今年は43試合に出場して15打数2安打の打率1割3分3厘、0本塁打、0打点。通算成績は283試合で打率1割9分5厘、4本塁打、23打点だった。
山足はオリックス球団を通じて「7年間お世話になったオリックス球団に感謝の気持ちでいっぱいです。人間としても野球人としても成長させてもらいました。ありがとうございました。そして、良い時も悪い時もいつも温かく応援してくださったオリックスファンの皆さん。皆さんとともに3連覇を達成できたことは、自分自身にとっても大きな財産となりました。皆さんの大きな声援はずっと忘れません。本当にありがとうございました。これからはカープの一員となります。カープファンの皆さんに”山足”という名前を覚えてもらい、認めてもらえるように、精いっぱい頑張りますので、よろしくお願いします」とコメントした。
中日スポーツ