中日・高橋宏斗とルーキー・金丸夢斗、初対面すぐに意気投合「僕の家、いつ来てもいいよ」「お邪魔します!」2002年生まれの2人が語った、第一印象、侍への思い、今年の抱負
◇”宏斗・夢斗コンビ”で新春対談 中日逆襲のカギを握るのは”宏斗・夢斗コンビ”だ。ともに2002年生まれ世代で5年目の高橋宏斗投手(22)とドラフト1位新人の金丸夢斗投手(21)=関大=による新年対談が実現した。高校3年時の20年にはコロナ禍によって目標の甲子園大会がなくなり、苦悩を味わった2人は高橋宏が高卒で一足先にプロの世界で活躍し、金丸は大学ナンバーワン左腕としてプロの門をくぐる。お互いの第一印象、侍ジャパン入りへの思いや今年の抱負など…夢が広がるトークをお届けする。 ◇ ◇ 高橋宏「明けましておめでとうございます! そして、初めまして!」 金丸「明けましておめでとうございます! ようやく会えてうれしいな」 高橋宏「僕もうれしい。改めて、ドラゴンズへようこそ!」 金丸「ありがとう! 本当に身体が大きいね。明るい性格も想像通り。僕たちはコロナで甲子園がなかった世代。宏斗くんの存在は高校3年生の交流試合で知ったよ」 高橋宏「めっちゃ前じゃん! 中京大中京と智弁学園の試合だね」 金丸「実はあの試合、オヤジ(父・雄一さん)が一塁塁審だったんだ」 高橋宏「え! そうだったんだ!」 金丸「僕はテレビで見ていて、とんでもない球を投げていた記憶。(2023年3月の)WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の投球には本当に刺激を受けた。まさか同級生がトラウト(エンゼルス)から三振を取っているなんて…」 高橋宏「たまたまだよ。僕は(昨年3月の)侍ジャパンの欧州代表戦で、初めて夢斗くんの投球をリアルタイムで見た。先発で2イニング。え~と、8奪三振だっけ?」 金丸「えぐい(笑)。盛りすぎ(笑)=実際は2イニング無安打無失点で4奪三振」 高橋宏「ユーチューブでも三振集とかがアップされているし、特に昨年1年間はずっと注目していたな。入団が決まって本当にうれしかった」 金丸「僕もめっちゃうれしい。宏ちゃんと野球ができるなんて」