【上田綺世不在のFW陣はインドネシア戦で何をもたらしたのか(2)】アウェイで初キャップを飾った大橋祐紀、1年ぶり代表復帰の古橋亨梧は中国戦で出番があるのか……次は移動を伴う中3日
15日のインドネシア戦(ジャカルタ)で小川航基(NECナイメンヘン)がスタメン出場し、先制のオウンゴールに関与したのは周知の通りだが、上田綺世(フェイエノールト)と小川に代わるFW大橋祐紀(ブラックバーン)にわずかながら出場チャンスが与えられたのも、1つ前向きなトピックスではある。 ■【現地撮影の画像】日本代表とインドネシア代表との試合後のピッチの上で2組の選手がユニフォーム交換した場面■ 大橋がピッチに立ったのは後半34分。プレー時間はロスタイムも含めて15分程度ではあったが、28歳の遅咲きFWにとっては念願の舞台だったに違いない。 「このピッチに立つことを意識してきましたし、出番をもらえたことにすごい感謝してます」と本人も感慨深げに語っていた。 大きな見せ場だったのは後半39分。同じタイミングでピッチに立った旗手怜央(セルティック)のロングパスに反応し、相手GKと1対1になったシーンだ。最終的にはオフサイドになってしまったが、大橋の動き出しの速さやゴール前の鋭さが垣間見えたシーンだったと言っていい。 「(オフサイドを感じた?)ライン駆け引きしながらだったんで、逆サイドは見えてないので分からないですけど、ああいった形をどんどん増やしていければいいなと思います」と彼も具体的なイメージを描くことができた様子だった。
■古橋亨梧ではなく大橋祐紀を起用
大橋の非凡な得点能力は昨季まで在籍していた湘南ベルマーレ、今季前半プレーしたサンフレッチェ広島、そして今夏赴いたブラックバーンでも実証済み。広島のミヒャエル・スキッベ監督が直近3連敗を招いた決定力不足についてその影響を否定できないほど、魅力的なストロングポイントを備えている。 それを森保監督も何とか生かし、日本代表の戦力にしたいと考えているはずだが、ここまでは上田・小川の2頭体制で戦っていたため、新たな戦力をトライする機会がなかった。が、今回は上田不在で手薄になっている状況。こういうタイミングでインパクトを残していくことが、生き残りにつながる。大橋は限られた時間を最大限有効活用しなければならないだろう。 それは古橋亨梧(セルティック)についても同じ。特に昨年11月シリーズから招集が見送られていたことを考えると、自信の序列が低いことを自覚しつつ、貪欲に泥臭くアピールを続けていかなければならない。 インドネシア戦でも「小川と交代するのは古橋ではないか」と多くの人々が期待を抱いたはずだが、実際に投入されたのは大橋の方。シャドウで古橋を起用するという選択肢もあったが、送り出されたのは旗手で、やはり古橋の活躍の場は限定的だと言わざるを得ない。
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