GHC女子王座の重みに王者が涙。敵と味方に別れたパートナーが“嫌いなところ”を暴露する凄惨な記者会見に
19日、東京都・ABEMA TOWERにてマリーゴールドが記者会見を実施。2025年1月5日に大田区総合体育館で開催される『MARIGOLD FIRST DREAM2025~初夢~』の全対戦カードが発表され、GHCの女子王座を争う天麗皇希と後藤智香が複雑な愛憎を爆発させた。 皇希は男装アイドルや舞台俳優として活動し、2022年2月の現体制アクトレスガールズ旗揚げ日にプロレスデビュー。マリーゴールド旗揚げ戦で“プロレスラー”としてデビューし、ロッシー小川が「天にも昇る麗しさ」と絶賛するそのビジュアルや170cmの長身から繰り出されるダイナミックな闘いが魅力。 キャリア最初期から複数の王座戦を経験してグングン成長していった皇希は、今年11月にプロレスリングNOAHが創設したGHC女子王座の初代王座を戴冠。世界に轟く“GHC”の名を冠したベルトを巻いたことで皇希の意識も外からの評価もさらに高まっていった。 後藤はアクトレスガールズ時代から皇希と同ユニットに所属し【tWin toWer】としてタッグで闘ってきた盟友かつライバル。173cmの長身を持つグラビアアイドルであり、『ベストボディ・ジャパン2023ジャンル別&職業別大会』で5位入賞を果たすなどその美ボディは世間から高く評価されている。 親しみやすい元気で明るい人柄や、必死過ぎるアピールが全て空回りするポンコツぶりでファンから支持を獲得。大きな身体に秘めた大きな伸び代が魅力の選手だ。 パートナー兼ライバルの2人だが、リング上の戦績では皇希が圧倒的に勝っていた。それでも後藤は今夏開催されたシングルリーグ戦で皇希から初勝利を奪い、結果的にこれが皇希の優勝を阻む一戦となった。 この件もあってか、皇希は「私はこのGHCのベルトをかけてどーしても闘いたい奴がいる」とパートナーの後藤を挑戦者に指名。しかし、後藤は胸骨の負傷で約1ヶ月半の欠場を強いられ、さらに皇希に水を開けられてしまった。 会見に出席した後藤は、1ヶ月半の欠場明けに皇希と対峙した感想を「みんなが言うほど差はないんじゃないかなって感じました」としつつ、「この1ヶ月、ベルトを獲って、皇希はなにか自分から発信した?『このベルトともに成長していきます』って言ってたけど、自分からなにか動いた?他の女子プロレスラーの皆さんから『GHCのベルトが欲しい』って言葉、皇希に無いよ?私がこのベルトを獲って、輝かせて見せます」と啖呵を切る。 “GHC”という重みをその身で感じ続けてきた皇希は「私がどんな気持ちでこのベルト巻いてるか分かる?分かんないよね?!分かってほしくもないけど!私はこのベルトを、私自身を、マリーゴールドを、世界に広めていこうって思ってる!そんくらいの覚悟でこのベルト持ってんだよ!お前にその覚悟があんのかよッ!」と涙声になりながら叫び、さらに後藤が“GHC”の意味を「グローバルでハッピーな智香のベルト」と独自解釈したことにブチ切れる。
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