【ボクシング】WBA世界Lフライ級新王座はロサが獲得 同階級の世界王者に岩田翔吉、矢吹正道
<プロボクシング:WBA世界ライトフライ級王座決定戦>◇19日(日本時間20日)◇ドミニカ・サントドミンゴ・ペドロン・デ・カラテ・セントロ・アリンピコ WBA世界ライトフライ級決定戦で、同級1位エリック・ロサ(24=ドミニカ)が新王者となり、ミニマム級に続いて世界2階級制覇を達成した。 同級3位ネイダー・バルデス(23=メキシコ)とベルトを懸けて拳を交え、3-0(116-112、117-111×2)の判定勝利を挙げた。同王座は寺地拳四朗(BMB)の王座返上で、空位となっていた。サウスポースタイルからロサが左カウンターを軸に左右両フックなどを打ち込み、ポイントを奪っていった。 なお世界ライトフライ級はWBC王座は空位、IBF王者は矢吹正道(LUSH緑)、WBO王者は岩田翔吉(帝拳)がそれぞれ保持している。