決勝は作陽学園VS岡山学芸館、11月2日キックオフ…全国高校サッカー岡山県大会
第103回全国高校サッカー選手権大会県大会(岡山県サッカー協会、西日本放送主催、読売新聞社後援)は27日、岡山県津山市の津山陸上競技場で準決勝2試合が行われ、作陽学園と岡山学芸館が決勝に駒を進めた。決勝戦は11月2日、岡山市北区のシティライトスタジアムで行われる。キックオフは午後0時5分。
第1試合は、作陽学園がPK戦にもつれこんだ激戦を制し、就実を破った。作陽学園は10本のシュートを放つ積極的な攻めで、就実は攻守の切り替えの早さでゴールを狙う展開。両チームとも粘り強い守りから相手のシュートを枠に捉えさせず、無得点のままPK戦に突入。先攻の就実が2本外し、作陽学園の6番目のキッカーが5本目を決め、勝負が決まった。
第2試合は、岡山学芸館が創志学園との接戦を1―0で制した。岡山学芸館は両サイドを幅広く使った攻撃でチャンスを作り、55分、岸のアシストを万代がボレーシュートで決め、決勝点をもぎ取った。その後も安定した守りでゴールを割らせなかった。創志学園も左サイドを起点にゴールに迫るも、届かなかった。