2024年版「ネット流行語100」が公開、「無課金おじさん」「エビ揉め」などノミネート単語いくつ知ってる?【ドワンゴ/ピクシブ調べ】
ドワンゴとピクシブは、共同企画「ネット流行語100」の開催を発表するとともに、ノミネート100単語を公開した。2024年12月18日19時よりノミネートされた100単語のランキングを発表し、1位の単語を年間大賞として表彰する。
「ニコニコ賞」「pixiv賞」「ネット新語賞」も表彰
共同企画「ネット流行語100」は、両社が運営する「ニコニコ大百科」「ピクシブ百科事典」の各単語ページにおける2024年のアクセス数を集計し、ネットでもっとも流行った言葉を決定するもの。2018年にスタートし、今年で7回目。表彰式はニコニコ生放送で生中継され、ノミネート単語にゆかりのある人物・団体などが登壇する。 「ネット流行語100」のほか、個別の賞として、2024年に流行ったと思う言葉をアンケートで選ぶ「ニコニコ賞」、2023年と比較してpixivに投稿が増えたタグ(単語)の中から選ぶ「pixiv賞」、2024年にネット上で新しく生み出され特に大きな話題となった単語をネット流行語100委員会(ドワンゴ・ピクシブ)が選出する「ネット新語賞」となる。 今年も漫画・アニメ・ボカロなどヒット作関連単語やネットミームなどがランクイン。1月に放送開始したロボットアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』、プリキュアシリーズ21作目の『わんだふるぷりきゅあ!』、オープニングテーマが流行した『しかのこのこのここしたんたん』などがノミネート。映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』からも関連単語が複数ノミネートされている。
ネットミーム関連では、「踏めば助かるのに…。」「チピチピチャパチャパ」「猫ミーム」などの他、ゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の楽曲『Happy Funny Lucky』内の歌詞の空耳である「エビ揉め」がノミネート。スポーツジャンルからは、オリンピック選手の愛称「無課金おじさん」がラインアップした。
さらに今回は、ニコニコがサイバー攻撃によりアクセス数が取得できなかった2024年6月・7月にネットで流行した言葉をユーザー投票で決定する「あなたが埋める2か月賞(あなうめ賞)」を設けた。その結果、候補の20単語から「石丸伸二」が選出された。
調査概要
・【調査対象】「ニコニコ大百科」「ピクシブ百科事典」両サービスの各単語ページにおけるアクセス数の合算値が、昨年と比較して特に多かった100単語を「ノミネート100」として選出。 ・【調査時期】2024年1月1日~11月18日