残念すぎる…。鹿島アントラーズ、歴代ガッカリ外国人(3)デビュー戦で失格!? 途中出場→途中交代の屈辱
1993年の開幕から32年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回では、鹿島アントラーズで活躍できなかった外国籍選手を紹介する。※年齢は加入時、成績は鹿島在籍時のもの
ダ・シルバ(ブラジル出身) 生年月日:1974年3月5日(29歳) 在籍期間:2003年10月~同年12月 Jリーグ成績:1試合出場0得点 2003年4月、鹿島アントラーズはクラウデシールというブラジル人MFを獲得している。189cmの長身ボランチだったが、思うような活躍は見せられず、7月19日のヴィッセル神戸戦で左ひざを負傷。その後は復帰の目処が立たず、10月にブラジルに帰国した。クラウデシールの選手登録を抹消した鹿島は、代役としてダ・シルバを獲得している。 ロイヤル・アントワープでプレーしたダ・シルバは、2シーズン続けてベルギーリーグの外国人MVPに輝いている。170cmと小柄だが、2シーズン連続でフルタイム出場を果たしたタフなボランチだった。 しかし、シーズン終盤に突入したJリーグでは活躍することはできなかった。11月8日のガンバ大阪戦で初めてベンチ入りしたダ・シルバは、60分に野沢拓也に代わって初出場を果たしている。しかし、83分には3人目の交代が告げられてベンチに下がってしまった。途中出場、途中交代という不名誉なデビュー戦以降、ダ・シルバにチャンスが回ってくることはなく、シーズン終了とともにチームを去っている。 2003年の基本先発メンバー ▽GK 曽ヶ端準 ▽DF 名良橋晃 秋田豊 大岩剛 相馬直樹 ▽MF 小笠原満男 青木剛 フェルナンド 本山雅志 ▽FW 平瀬智行 エウレル
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