「H&M」がグレン・マーティンスとタッグ 2025年秋に発売へ
「H&M」が2025年のデザイナーコラボレーションのひとつとして、グレン・マーティンス(Glenn Martens)とのパートナーシップを発表した。2025年秋コレクションとして展開する予定だ。 【画像】H&Mとコラボするグレン・マーティンス
グレン・マーティンスはベルギー・ブルージュ生まれ。アントワープ王立芸術アカデミー在学中からブルーノ・ピータース(Bruno Pieters)に師事し、H&M傘下の「ウィークデイ(WEEKDAY)」や「ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)」のコレクション製作に携わった。「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)」などで経験を積んだ後、自身の名を冠したブランドを設立した。2013年に「ワイ・プロジェクト(Y/PROJECT)」の創業デザイナー ヨハン・セルファティ(Yohan Serfaty)の後任としてクリエイティブディレクターに就任し、約11年にわたり同職を務め、ブランドの大きな成長に貢献。2020年からは「ディーゼル(DIESEL)」のクリエイティブディレクターも務め、ワイ・プロジェクトのクリエイティブディレクター退任後はディーゼルに専念している。 H&Mのデザイナーコラボは2004年当時、「シャネル(CHANEL)」のクリエイティブディレクターだったカール・ラガーフェルドからスタート。以来、20年間にわたり業界屈指の有名デザイナーを起用したコレクションを展開している。