PSGのウガルテとマンチェスター・Uが個人合意…移籍の鍵を握るのは代理人のジョルジュ・メンデス氏か
マンチェスター・ユナイテッドは、パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテと個人的な条件で合意に達したと、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏を始め、イギリス各メディアが報じている。 今夏の移籍市場で積極的に動くマンチェスター・Uは、すでにボローニャからオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー、リールからフランス人CBレニー・ヨロを獲得している。さらなる補強を目指すマンチェスター・Uは、パリ・サンジェルマンのウガルテの獲得に動いているようだ。 ファブリツィオ・ロマーノ氏は、マンチェスター・Uとウガルテはすでに個人合意に至っていると報じており、2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグの出場権が無いにもかかわらずウガルテは、マンチェスター・U移籍を望んでいるようだ。現在はクラブ間交渉が行われているようで、パリ・サンジェルマンは5900万ポンド(約119億円)の移籍金を要求する見込みのようだ。 そしてこの移籍で鍵となるのがイギリスメディア『Caughtoffside』によると、敏腕代理人のジョルジュ・メンデス氏が代表を務める代理人事務所『GESTIFUTE』のようだ。すでにマンチェスター・U移籍の決まったヨロと、ウガルテは『GESTIFUTE』に所属している。またベンフィカのジョアン・ネヴェスも同事務所に所属しており、現在はパリ・サンジェルマンへの移籍が噂されている。メンデス氏はマンチェスター・Uとパリ・サンジェルマンと良好な関係を築いていることから、“ジョルジュ・メンデス案件”のビッグディールが続くことが予想されている。 ウガルテ獲得を目論むマンチェスター・Uは、パリ・サンジェルマンの要求額を満たすために選手の売却に迫られており、そこで放出候補となっているのがスコット・マクトミネイとカゼミーロの2人のようだ。 フラムはマクトミネイの獲得に1700万ポンド(約34億円)を提示するも、マンチェスター・Uはこれを拒否。現在はウェストハムやトッテナム、ガラタサライが関心を示しているようだ。またカゼミーロに対しては、サウジ・プロフェッショナルリーグのチームが関心を寄せており、マンチェスター・U首脳陣もカゼミーロの高額な年俸をカットできる点から放出を検討しているという。
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