2番人気ストレイトトーカーが快勝 好調・大野拓弥「うまく調整してもらえた」【中山5R・3歳新馬】
6日の中山5R・3歳新馬(芝1600メートル)は、ファインニードル産駒で大野騎乗の2番人気ストレイトトーカー(牡・岩戸)が初陣を飾った。スタートを五分に切ると、道中は逃げるテンフレッシュとほぼ併走する形。直線に入って抜抜け出すと、後続を寄せ付けず1馬身1/4差をつけてゴールに飛び込んだ。勝ち時計は1分35秒5(良)。 早くも今年4勝目となった大野は「動きが良かったです。除外続きで(出走が)延びていたことを心配していましたが、うまく調整してもらって、いい状態で挑めてよかったです。これからだと思うので」と状態面を勝因に挙げ、岩戸調教師も「ある程度、調教でも素質があるところを見せていたので。千六は少し長いかなと思っていたけど、レースでは折り合いがついてセンスがいいところを見せてくれた。まだまだ伸びしろがある馬なので楽しみです。大事に育てていきたいです」と笑顔を見せていた。
東スポ競馬編集部