ギャル曽根が語る、夫の実家・沖縄のお正月「沖縄の“ぜんざい”って何か知っていますか?」
■夫の大好物の「ぜんざい」……これ、何だか知っている? 私にとっては新鮮な沖縄の味ですが、夫にとっては懐かしいふるさとの味。帰省すると必ず食べたい思い出の味があるそうです。それが「ぜんざい」。 京都生まれの私にとって、ぜんざいというのは粒あんを使ったおしるこのこと。関東では、焼いたおもちのうえに、粒あんをのせたものをぜんざいと言いますよね。いずれにしてもおもちを使うあたたかい食べ物です。 でも、沖縄のぜんざいは全然違います。なんと、かき氷なんです! 甘く煮た金時豆の上にかき氷をのせ、そこに煮汁やシロップ、練乳などをかけていただきます。夫の大好物はいつしか私や子どもたちの大好物になり、沖縄に滞在中は毎日食べています。それほど食べ飽きない味なのです。 私のもう一つのふるさと、沖縄。 できれば年に2~3回は帰省したいのですが、仕事の関係もあって1年に一度しか帰れないことが多く、残念です。 そのぶん、お義母さんとはしょっちゅうテレビ電話でおしゃべりしています。子どもたちも顔を見て話しているせいか、帰省したときには「昨日も会っていた?」って思うくらい親しげです。 子どもたちの写真や動画は、日頃から共有しているので、私たちの日常の雰囲気もお義母さんに伝わっていると思います。 2025年も家族&親戚仲よく、おいしいものを食べていきたいです! (構成/神 素子) 本日もおいしく! ギャル曽根のワンポイントアドバイス ★おもちの肉巻き、つくってみて! おもちが余ったときにおすすめなのが、肉巻き! 縦半分に切ったおもちとチーズを、豚バラ肉で巻いてフライパンで焼きます。こんがり焼けたら、酒・みりん・しょうゆを混ぜて回しかけたら完成です。 〇ギャル曽根/1985年京都府生まれ。11歳の長男、8歳の長女、0歳の次女の母。2005年「元祖!大食い王決定戦」でデビューし、おおらかな食べっぷりで人気を博す。タレントとして活躍する一方、「食のプロ」としてレシピ本の出版などをおこなう。調理師免許や野菜ソムリエの資格をもつ。公式YouTubeチャンネル「ごはんは残さず食べましょう」
ギャル曽根