仕事に追われる生活はもう終わり!「週休3日」を実現させる5つのステップ
ステップ2:特定の時間帯はミーティングをブロックする
週4日10時間の勤務なら、少なくとも1日の最初と最後を「ブロック」し、相手が誰であれ、ミーティングを入れない時間にすることをオススメします。 たとえば「朝8~9時と夕方5~6時をブロックする」という具合です。 そうすると、仕事をかたづける時間がとれるだけでなく、起きたばかりの人や、丸1日働いて疲れ果てた人とミーティングする可能性も低くなります。 もう1つの効果的な戦略は、1週間のうち仕事をはじめる日の前半を「準備」時間、週の最後の勤務日の後半を「総括」時間としてブロックするやり方です。 月曜日の午前11時までを準備時間、木曜日の午後4時以降を総括時間とするわけです。 とはいえ、自分でこなす仕事の予定表のなかに大きなプロジェクトがあることがわかっている場合は、さらにほかの時間もブロックする必要があるでしょう。 火曜と木曜の午後に1時間か2時間ほどブロックし、ミーティングで細切れにされないようにして、集中的に仕事をするのがいいかもしれません。 勤務時間を短くする場合であれ、単に日数だけを減らす場合であれ、この緩衝時間があれば、ゆったりと1週間を開始し、週を終えるときも、やり残したことがたくさんあると感じずにすむかもしれません。
ステップ3:ルーティンミーティングを減らす
週4日勤務への移行は「ルーティンになっているミーティング」から一歩離れてその内容を見直して「このミーティングは、本当に私のスケジュールに入れる必要があるのか?」と自問する絶好の機会です。 特に、あなたが出席しているミーティングのなかでも、次のことを見直してみると良いでしょう。 毎週新しい情報があまり話し合われていないもの 得ることや与えることがあまりないもの チームから複数名が出席していて、人を減らす余地があるもの こうしたミーティングを自分のスケジュールから完全に省けるかどうか、確認してみましょう。 それができない場合は、ミーティングの時間を短くしたり、頻度を減らしたりすることを検討するべきです。 毎週60分のミーティングを隔週30分に短縮すれば、1カ月に費やされる時間は、4時間からわずか1時間に減ります。 そうすれば空き時間が増え、自分自身の仕事を片付ける時間ができるはず。 また、ルーティンのミーティングのスケジュールに関して多少の発言権を持っているなら、複数のミーティングをまとめて1日の特定の時間帯に集中させれば、ほかの時間帯が自然とあき、仕事を片付けやすくなるはずです。