すでに5000万ポンドの価値を証明中 アストン・ヴィラで大型MFオナナが躍動している「いいスタートを切りたかった」
早くもエメリのスタイルにフィット
今夏の移籍市場で動いた選手の中でも、かなりスムーズなスタートを見せたのがアストン・ヴィラMFアマドゥ・オナナだ。 プレミアリーグの複数クラブが関心を示してきたオナナは、今夏にエヴァートンからアストン・ヴィラへ移籍。移籍金は5000万ポンドと高額で、プレッシャーも大きかっただろう。 しかしベルギーの大型MFオナナはウナイ・エメリのスタイルにすぐフィット。開幕から3試合で2ゴールと見事なスタートだ。 英『Birmingham Mail』によると、オナナもエメリ流に合っていると手応えを掴んでいるようだ。 「いいスタートを切りたかったんだ。クラブにすぐ示したかった。大金で獲得してくれたのだから、それだけの価値があるとね。ここではポゼッションを重視したプレイが多い。エヴァートン時代よりもボールを持つ時間が長いね。エヴァートンではもっとダイレクトなプレイが求められていたからね。ロングボール、そこからのセカンドボール回収が多かった。でも代表チームでもポゼッション重視のプレイをしてきたし、僕にはその方が合っているよ」 アストン・ヴィラは昨季4位に入ったチームであり、今季も目指すはトップ4だ。オナナはそれに向けた貴重な戦力であり、想定よりスムーズにフィットしたのは実にポジティブだ。
構成/ザ・ワールド編集部