社民党の吉川幹事長が会見(全文1)自衛隊の憲法明記は容認できない
かつての最大野党が転落した原因は?
司会:では、【サポート陣 00:29:30】からの質問で、冒頭にされました質問になりますが。では私からまず、よろしければ伺わせてください。かつては最大野党でありました。存在【******* 00:29:50】崖っぷちの【**** 00:29:54】の戦いと【************ 00:29:55】、そのような、こういう一世代において大きな転換・転落があったという原因はなんだとお考えでしょうか。 吉川:原因はいろいろあるんだろうというふうに思います。かつては社会党時代、社会党は日本労働組合総評というナショナルセンターと連携をしながら政治や社会運動に取り組んでまいりました。それが労働組合、ナショナルセンターが大きく変化をした中で、そうした関係が以前と大きく変わってきたことも、1つ大きな原因だと思います。 司会:でもその労働党と、労働組合との独立が【***** 00:31:25】ました。ただ、労働党に【********* 00:31:29】再変化を行うこともできたんですが、ほかに何か変化についてご理由は思い当たりますでしょうか。 吉川:難しい質問だというふうに思いますが、1つは、これは労働組合という組織と組織の関係もありますが、同時に日本において労働組合の組織率も大きく低下をしてきました。その結果、われわれはもちろんいろいろな労働組合とも関係を持ちながら運動を進めておりますが、そうした労働組合に参加する働く人たちの数も当然、今は大きく減っております。それとあと、やはり戦後の大きな国際的な潮流、とりわけ冷戦崩壊というものも、やはりなんらかの影響を与えているというふうにも考えます。 司会:報道陣のテーブルから何かご質問があればお願いします。でなければ【*** 00:33:25】。マイクのほう、お願いいたします。
ハンセン病訴訟で安倍首相が控訴しない方針を示したことへの受け止めは?
NHK:NHKの【シマダ 00:33:38】と申します。本日のニュースについての受け止め、コメントをお願いしたいんですけれども、ハンセン病を巡る、訴訟を巡って熊本地裁が出した判決に対して、安倍総理大臣が控訴しない方針を今朝、示しました。このことへの受け止めと、政府に対して求めることについてお願いいたします。 吉川:この問題については、以前、日本記者クラブの会見の際に、私のほうからも総理に対して質問させていただきました。その際にも控訴を断念するようにということで総理、当時は総裁という立場だと思いますが、質問をいたしました。 これ、今日、私もまだ速報テロップでしか見ておりませんので、詳細についてはまだ十分分かってはおりませんが、控訴を断念したということについては評価をしたいというふうに考えますし、とりわけハンセン病に関しては人権侵害、そして人間の尊厳を冒す、その意味でいうと本当にあってはならないものだというふうに考えておりますし、この間の立法府・行政府の不作為、これについてもわれわれ国会議員としても深く反省をしなければいけない。 その意味でいいますと、今回、家族も含めた補償ということでありますので、その精神に立ってハンセン病の皆さまが受けてきたこれまでの苦しみをしっかり癒やせるように、政府に引き続き求めていきたいというふうに考えておりますし、今回のハンセン病についてですけれども、村山政権の時代に、まさに。あまりしゃべったら駄目ですね。 通訳:そこら辺りでお願いして。 司会:オッケーですか。報道陣の方が優先です。