空港のターンテーブルに寿司や魚が流れる!?全国各地のオブジェを調査<2024>
一貫の大きさは長さ25cm、高さ10cmほどで、キトキト感(新鮮さ)を出すために伝統工芸士が素材にこだわり、白身の魚は透明樹脂を使用するなどリアリティも追求。 また、実際の「富山湾鮨」は、季節ごとに、冬は寒ブリ、春から夏にかけてはホタルイカや白エビなど、ネタを変えて提供しています。 「富山湾鮨」オブジェは、SNSを通じてジワジワと話題になり、今ではJR富山駅にも設置されています。 ■富山きときと空港 [TEL]076-495-3101 [住所]富山県富山市秋ケ島30 [営業時間]6時~21時 [定休日]なし [アクセス]富山駅よりタクシーで15分 [駐車場]1642台(うち有料111台)
【愛知県】中部国際空港セントレア「名古屋めし」「お寿司」
●思わず二度見のリアル感!スーツケースに詰まったご当地グルメ “食品サンプルの町”として知られている岐阜県郡上八幡に本社を構える「さんぷる工房」。中部国際空港内にも出店しており、このオブジェは同社の若手職人が制作したものです。
地域の文化である「名古屋めし」と「お寿司」がモチーフで、「名古屋めし」に関しては空港内の店舗で実際に食べることができるものを集め、「お寿司」はただ並べるだけでなく、元の魚の姿も楽しめるようマグロの頭なども盛り付けられています。
よりリアルなサンプルを作るべく、マグロの頭をはじめ、サーモンやハマチなど、実際に本物の魚を仕入れてサンプルの型を取り、制作されています。 通常店頭に並べる食品サンプルは、ショーケースの中など動かない場所に設置されますが、今回はターンテーブルの上を回るため、転倒しないような土台づくりに苦労したそうですよ。 ■中部国際空港セントレア [TEL]0569-38-1195 [住所]愛知県常滑市セントレア1-1 [営業時間]24時間 [定休日]なし [アクセス]中部国際空港駅より徒歩すぐ/中部国際空港連絡道路セントレア東ICより3分 [駐車場]7800台(有料)