2着ウォーターリヒトは2・23フェブラリーS登録、河内師「俺も最後なので」/京都金杯
<京都金杯>〉◇5日=中京◇G3◇4歳上◇芝1600メートル◇出走16頭 4番人気のウォーターリヒト(牡4、河内)は惜しくも2着に敗れた。 後方でじっくり脚をためると、外に持ち出した直線は、上がり最速34秒3の末脚で勝ち馬サクラトゥジュールに首差まで迫った。 田辺騎手は「(大外)枠と中京で流れに乗るのが難しかった。直線に向いた時の反応は良かった」と振り返った。 3月1週目で定年を迎える河内師は「よく切れてくれた。確実にきてくれる。もう少しだった。次はフェブラリーS(G1、ダート1600メートル、2月23日=東京)に登録する。父はドレフォンだし、俺も最後(のG1)なので。2着で賞金を加算できたので、入ればいいね」と、初ダートでのG1参戦を見据えていた。